ついにここまできたか・・・

HMV“日本発祥”渋谷店、8月に閉鎖 CD不況、悪化の一途

音楽・映像ソフト販売大手のHMVジャパン(東京都港区)が、日本1号店で、国内最大規模の「HMV渋谷店」を8月中旬にも閉鎖することが7日、分かった。同社は、経営不振から「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が買収する方向で交渉している。
(Yahooニュース)

ここ1年くらいは全く足を踏み入れなくなってしまったけど、つい2,3年前まではしょっちゅう会社帰りに通っていたもんですよ。ここに来ればタワー(レコード)にない盤やアナログも常備してあって、ちょっと高めの価格設定だったけどよく買ったもんだ。。。

こりゃぁ近所のHMVもヤバイね。たまに音楽雑誌を買いに覗いたりするんだけど人いないもんなー(笑)。ダウンロード販売も一因があるのだろうけど寂しいものですね。


アメリカの状況はちょっとおもしろくてアナログ回帰の風潮が高まっているのだそうです。アナログリリースするインデペンデントなレーベルがたくさん出てきてリアル店舗のレコード屋さんが結構キテるそうなんです。(かく言う僕も今年から新譜もアナログ買いです、ハイ。)

毎年のイベント「Recoord Store Day」では街のレコードストアで弾き語りライブをやったりして年々盛り上がっているのも頷けます。そんな盛り上がりも相まって、今年のRecoord Store Day(今年は4/17)にあわせて、こんなおもしろい本が刊行されました。


Record Store Days: From Vinyl to Digital and Back Again
Gary Calamar Phil Gallo
Sterling Pub Co Inc
売り上げランキング: 13812


これはアメリカにあるレコード店の歴史本。ミュージシャンや音楽関係者への取材や昔のお店の写真などで構成されたレコード店の物語です。今や押しも押されぬリィシューの大手、ライノ・レコード、ニューヨークのSam Goody、ロスのタワー・レコード、などなど・・・。

もちろん英語本だからだいたいの意味しかわからないのだけれど、パラパラめくってるだけでも楽しい(笑)。ホント、俺、レコード好き。
あぁ、どこかで日本語訳出さないかなぁ・・・。日本のレコード店も入れたりすれば結構楽しい本になるのだけれど。そしたらまた買います、ハイ。


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