Music Of 2009 - 音楽生活編


そろそろ各方面メディアではベスト・オブ・2009な記事もチラホラ、振り返りの季節ですね。
BBCでは恒例のSound Of 2010のリストアップも発表されているみたいですし、NPRのほうでもよくわからないジャンル分け(笑)でのベスト・オブ・2009も順々に発表になったりしています。
おまけに今年は2000年代最初のディケイドが終わる年ということもあり、ベスト・オブ・ディケイド的な企画モノも出てきてますね。

そういうワケで、本サイトでも恒例のベストオブ2009、まずは今年の音楽生活を振り返りたいと思います。。。

  1. 新譜のほとんどをiTunes USから購入するようになった

    これは私の音楽人生の中でも2回目の大きなメディア移行になりますね。高校生あたりで起きた30cmLPレコードからCDへの変化。そして今年のCDからデータへの変化。
    ほとんどのレーベルが参加しているアメリカのiTunesを利用しないと自分の好きな音楽を手に入れることができないのは日本人としてはとても歯がゆい思いをしていますが、値段、種類の点からいってもそういう選択肢を取らざるを得ないのが2009年現在の日本の音楽販売の状況です。

    移行を決めたときの記事はコチラ

  2. HyLit Radioを見つけて聴きだした

    もはや日本の音楽放送メディアで良質のオールディーズを流してくれるところなどNHK以外皆無だったけど、フィラデルフィア発のインターネットラジオ局が素晴らしい音質とご機嫌な選曲で24時間365日放送していることを知り、聴き始めたらハマリまくり。一時期はもはや手持ちのレコードを聴かなくてもいいのでは?という想いもよぎるほどでした(笑)。

    HyLit Radioを紹介したときの記事はコチラ

  3. CD WOW!を本格的に利用し始めた

    昨年まではネットから購入といえばAmazonかHMVのマルチバイかという選択肢だったのですが、今年からCDの価格破壊ともいえるサイト、CD WOW!からほとんど購入しています。
    Amazonあたりと違って購入から到着までの時間が一週間くらいかかってしまうのですが、但し価格は異常などほど安いです。Amazonだと2000円超えは当たり前の英国系レーベルのACEでさえCD WOW!なら2000円以下で購入可能です。売れ線CDならほとんど1000円近辺で購入できますよ。おまけに1枚単位で購入しても送料無料!です。

    ただ気をつけないといけないのは、サイトが日本語化されているのでユーザ登録情報(住所とか名前とか)を日本語で登録してしまいがちなのですが、いざ購入すると届かないことがあります(笑)。結局住所や名前などを英語で入力し直してからは100%届いてます(笑)。

  4. ターンテーブルのカートリッジをDENON DL-103にした

    今までシュアーとかオーディオテクニカとかDJでもないのに(笑)、DJライクなカートリッジを値段の関係上使っていたのですが、今年は一念発起、日本の放送局のデファクトスタンダードとも言われているDENONのDL-103にしてみたらこれがまた音の分離が良くて見違えるくらいレコードの音が綺麗に聞こえました。これがまたちょっと時間の経った今でもレコードに針を落とすと感動するくらい。もう浮気はしませんよ(笑)。

    DL-103のレビュー記事はコチラ

  5. 本格的にレコードデータベースを作成し始めた

    今までFile Maker Proを使って手持ちのレコードのデータベース化を試みては挫折しの繰り返しでしたが、今年は一味違う(笑)! 見た目も使い方もシンプルで簡単なBentoを使って本格的にレコードのデータベース化を始めました。
    とりあえず新しく購入しているレコードは順次登録済みですが、さすがに既にあるレコード分まで入力はまだまだ道のりは長い・・・。とりあえず5年後を目標に(笑)入力が終わるようにがんばります!

    Bentoを使い始めたときの記事はコチラコチラ

以上2009年私の音楽生活ベスト5といったところですが、やはり不況ということもあり新譜の単価をいかに安くあげるか?みたいなところに一応の解を出した年になったのでは、と思っております。そしていっそう情報はインターネットから得るようになりレガシーメディア(TVやラジオや雑誌)からは皆無といっていいくらいスルー状態でした。。。

というわけで2010年もこの調子で音楽生活を続けられたらいいのですが、CD WOW!とかHyLit Radioとか、潰れなきゃいいなぁ。。。(笑)

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