
Ruby And The Romantics / Ruby And The Romantics
- Published»
- 1967
- KAPP Records
- Buy»
(ベスト盤)
- Wikipedia Site»
- Ruby & the Romantics
- My Data»
- 川崎の某中古レコード店にて¥3000で購入
2009年のオールディーズ関連はここ数年内では最も充実した一年だった気がします。購入量も明らかに増えたんですが(笑)、新たなジャンル、ジャズ・ボーカルものの箱まで手を伸ばしはじめたのが大きいですね。まだまだスタンダードものを聴いているに過ぎないんですけど、相乗効果として新たな中古店まで足を伸ばしたことでドゥーワップやポップボーカルあたりの今まで好きだったものの充実にも繋がっている気がします。
そんな意味も含めて、今年のベストといったらルビー・アンド・ザ・ロマンティックスのKAPPレーベル最後のリリースになったあまり見かけない3rd アルバム。USオリジナルステレオ盤。
ルビー・アンド・ザ・ロマンティックスはずっと以前から知って聴いていたんですけど、"Our Day Will Come"のヒット曲を中心に1st(Our Day Will Come)、2nd(Till Then)まで。ソフィスケイトされたサウンドと礼儀正しい男性陣のコーラスワークで夏のサウンドを醸し出していたのが印象的でした。。。
それがこの3枚目ではどうしたものか、ガツンとした迫力あるエコーサウンドとルビーのソウルフルなボーカルを前面に出した、ガールポップ屈指のドリーミーでキラキラしたサウンドに仕上がっているのです。制作スタッフはMort Garson - Allen Stantonで前作から変化ないと思うのですが。。。
マン&ウェイル、バカラック&デビッドあたりのポップよりの作家陣の楽曲を採り上げているというのはありますが、サウンドの迫力がちょっと前作の比じゃありません。
そんなわけで象徴的なA面1曲目「We Can Make It」をお聴きください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
その他今年印象に残った盤ですが、そういうわけでMort Garson(アレンジャー)ってタダモノではないな、ってことでポップボーカルとジャズボーカルの狭間にいるジョニー・ソマーズのMort Garsonアレンジのこの一枚。

Joanie Sommers / Come Alive!
我々ポップス側から見るとジョニー・ソマーズって1stの"Johnny Get Angry"(邦題:内気なジョニー)でオシマイなのですが、こんなゴージャスで聴かせてくれるボーカルアルバムを残しているんですねぇ。未CD化。
あと今年の特徴としては日本盤のオリジナルシングルよく購入したことでしょうか。米盤あたり比べると値段も格安ですし(笑)。その中ではこの一枚がお気に入り。

Gary Lewis & The Playboys / Something Is Wrong
もはや全盛期はとうに過ぎてしまっている1970年日本リリースのシングル。出だしのイントロがむっちゃブラスロックでかっこいいんですよね。誰がプロデュースしてんだろ。セルフプロデュースかなぁ。。。
*あまりベスト盤に入ることのない曲ですが、さすがにコンプリート盤!、ここで聴けます。
Complete Liberty Singles
posted with amazlet at 09.12.20
Gary Lewis & the Playboys
Universal (2009-05-26)
売り上げランキング: 133707
Universal (2009-05-26)
売り上げランキング: 133707
それとリィシュー盤だと思うのですが、盤も音もしっかりしていて一気にドゥーワップ熱を再燃してくれたこの夏よくかけた定番の一枚。

The Penguins / Earth Angel
ザ・ドゥーワップって感じの大名曲ですよね。ベスト盤ではなくシングル盤で聴くとまた全然違って聞こえるんですよ。ホント不思議です。
ってことで大好きなドゥーワップ関係でいうと、Earth Angelを作曲した一人だったにも関わらずクレジットされなかった不遇のソングライター、ジェシ・ベルヴィンの2ndアルバム。USオリジナルMONO盤。

Jesse Belvin / The Casual
このアルバムの他に数枚のアルバムがリリースされてるんですけど、ナット・キング・コールタイプのジャズ・ボーカルものに仕上がっていて、このアルバムだけがロックンロールの香りがする好盤です。
その昔、ロックンロールの生みの親としても有名なDJ、アラン・フリードが自分のラジオのクロージングソングとしてこのアルバムA面1曲目におさめられている"Goodnight My Love"を使っていたそうです。
そしてこの夏、金沢で探しまくったドゥーワップのコンピレーションシリーズの中から一番好きなVolume7。

Various (Norvells他) / Dynamite Doo-Wopps Volume 7
- Published»
- 1992
- My Data»
- ディスクユニオン吉祥寺店で購入
どこのレーベルから出てるかもわからん盤だし、選曲されているドゥーワップグループも全く素性がわからないんですが、曲が激素晴らしくてクラクラします。今もこのコンピレーションシリーズを探しているのですが、なかなか見つからんのです!
恒例のデュエットものですが今年はこの一枚、というかこの一曲。

Pat & Shirley Boone / Side By Side
このタイトル曲がすごくスイングしていて気持ちいいんですよね。奥様とのデュエットソング。この曲以外はスイートハートでセンチメンタルな楽曲ばかり(これはこれでヨロシイ)なんですが、タイトル曲が一押しです。USオリジナルMONO盤。未CD化。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ふ〜っ、今年はこんなところですかね。
ソングライターものだと、ルパート・ホームズのお師匠さんのPaul Vanceだとかエバリー・ブラザーズの数多のヒットソングを作ったBoudleaux Bryantのソロアルバムだとか、HyLit Radioがフィラデルフィアを拠点としていることから聴き直しているスピナーズとかスタイルスティックスとかデルフォニックスのトム・ベル関連とか、ドリス・デイ、メル・トーメ、フランキー・レイン、ルーシー・アン・ポーク、ドリス・ドリューあたりのジャズ・ボーカルのスタンダードものが頻繁に我が家のターンテーブルに乗りました。
さて、いわゆるロックものはなんというかほとんど買っていません(笑)。
あっ、昨日買った元ウィングスのデニー・レインのソロアルバムが良かったかなぁ。。いや、ビッグ・スターとかスイートとかのパワーポップものをよく買ったかも。。。ってくらい思い出せない。。。ロック離れが激しい今年のオールディーズでした。

0 Comments (Post a Comment)