ひとりスクイーズかよ!



Glenn Tilbrook and The Fluffers / Pandemonium Ensues


Published»
2009
Quixotic Records
Buy»
Glenn Tilbrook & The Fluffers - Pandemonium Ensues
hmv
Official Site»
www.glenntilbrook.com


もしかしてこのエントリが今年に入って初めて本格的な新譜レビューかも。。。(泣)

ちょっと今年に入って悩んでいたのは、果たして新譜をCDで買い続けるか?という問題にブチあたっていまして、iTunes Storeへ本格的に移行するか悩んでおりました。また、この不況下にあって考えさせられたのが、日本盤、輸入盤、リアル店舗、ネット販売、iTunes Store JP、iTunes Store US、など買う場所によって同じクォリティの音楽作品が違う値段(それも結構な値差)ってコレってありかよ、ってところです。
確かにオーディオ的にデータとCDが異なるのはわかるんですけど、アメリカと日本の値差があまりに大きくて唖然としてしまいます。

でなんやかんやで自分的にはiTunes Store USで新譜を買うことにしました(笑)!(結局安上がりってことですよ・・・ふん)。
ヤフオクでそれなりの納得の相場(現在のレート状態も考慮に入れた)でiTunes Store USのプリペイドカードが常に販売されていると知って踏み切りました。
だってiTunes Store USでアルバム1枚¥1000しないですからね。これって大きいっしょ。あとDRMフリーですからね。

ただ、大好きなオールディーズのリィシューや過去の作品をたくさん購入している数少ない現役のお気に入りアーティストについてはCDで買っていこうかなと考えています。


前置きが長くなりましたが、元スクイーズのソングライターの一人だった、グレン・ティルブルックのソロになって3作目の新譜が今日の1枚。

どうやらパーマネントなバンドを組んだようですね。(メンバーはほとんど知りません)
ソングライティング自体はそんな変わってないと思うんですけど、これまでの一人多重録音状態とは違ってバンドサウンド全開状態なので、こりゃまんまスクイーズじゃん! ってことになってます(笑)。『Frank』以降あたりに近いかなぁ。

この人も相変わらず歌のキーがスクイーズの頃と変わっていないような気がするので、高音部へ行けば行くほどサー・ポール・マッカートニーにそっくりになってきてますよね(笑)。

7曲目の「Interest & Love」って曲のクレジットで、バネッサ・パラディなんて懐かしい名前を発見! この人ってジョニー・デップの奥さんですよね。
モータウンっぽいレイドバックした曲を歌ってたなぁ・・・。
あと最後の曲なんて、トーネードズみたいなジョーミークぽいインスト曲ですよ・・・、ブリティッシュ!

で相方のクリス・ディフォードも昨年もの凄くいいアルバムをリリースしているのでそちらもお忘れなく。。。

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