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なんと現時点でトリプルAチャート2位!! こないだビルボートトップ40を見ていたら40位付近にもランクインしていたように思います。
つーか誰ですか?って感じなんですけど、オフィシャルHPのポートレートを見るとなんともうら若きメガネ娘!。アメリカ版アンジェラ・アキかと思いましたよ・・・(笑)。
いわゆるシンガー・ソングライターなのですけどかなりポップな感じですね。リサ・ローブをもうちょっとアコースティックにしたというとこでしょうか。
とってもかわいい曲が多いですし。これは女性にはウケる!って思うんですけど、なかなか日本盤は出ないんでしょうね。
チャートに入っているのは「The Way I Am」という2分12秒の短いこのアルバムのかわいさを代表するような楽曲なのですが、私が好きなのはこの次の「Overboard」っていう曲ですね。サビのリフがいろんなカタチで繰り返されるのがとっても印象的でついつい口ずさんでしまいます。
一般チャートまで食い込んで、映画主演までしているノラ・ジョーンズのようなポジションまで上り詰めるか楽しみではあります。
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こちらは既にチャート圏外に落ちて入るものの(こりゃぁ爆発的には売れないタイプの音楽だわな)、アメリカでこういうメロディーがあっちいったりこっちいったりするような、いわゆる”XTCっぽい”曲がそれなり聞かれているんだなぁと思うと、アメリカの音楽層の厚さを感じざるを得ません。
私はこのアルバムで初めてシルバーチェアのアルバムを聴いたわけですが、このシルバーチェア、地元オーストラリアでは押しも押されぬトップバンドでこのアルバムもオーストラリアのチャートでは一位になっているようです。
中心人物はギタリストでボーカリストのダニエル・ジョンでその他ベーシスト、そしてドラマーのトリオバンド。このアルバムで通算5枚目、もはやキャリアもそれなりの中堅クラスのバンドといってもいいですね。
チャートインしているのは2曲目の「Straight Lines」で、透明感のあるハイトーンボイスがすごく印象的なちょっと80年代の産業ロックを思い出させてくれます(笑)。
でもこの声とかフレーズ、誰かに似てるんですけど思い出せません!。イギリスっぽいんですけど・・・。
私が涙したのは4曲目「Reflections Of A Sound」ですね。これも昔の誰かの曲にすごく似ている感じがするのですけど全然思い出せません(泣)。サビのメロディが異様に美しくてたまらないんですよね。
さてさてこのアルバムはなんとヴァン・ダイク・パークスがオーケストラアレンジと指揮で参加しちゃってます! どういうつながりなんでしょうか?
このひねくれ具合はヴァン・ダイク・パークス好みっぽいですけどね(笑)。
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