この2枚のようなアメリカンポップロックなアーティストの情報ってのはなかなか入手しにくくて、ネットでオフィシャルサイトを徘徊したりMy Spaceとかでチェックするしかないんですよね。
以前はトリプルAチャートをチェックすれば下位のほうにランキングされたりしてたのですが、去年はあんまりランクインしてなかった気がします。一昨年くらいまでは吉祥寺新星堂はこの手のアーティストの新譜をこれでもかってくらい押してたのですが、今は普通の新星堂になってしまって情報が全くなくなってしまいました。
ってことで先日、前のアルバムがとてもよかったこの2アーティストをAmazonで検索してたら、去年新譜が出ていたようなので早速ポチっとしてしまいました。
こんなアーティストほとんど知らないよな(笑)。
けど前作はトリプルAチャートにもランクインしていて、ストレートなアメリカンロックが耳に残ってとってもよかったStephen Kellogg and The Sixersのサードアルバム。
ちょっとメローになってゆったりしたリズムの曲が多くなったかな、って印象ですけど基本変わってないですね。うれしい。
やっぱりこのバンドはちょっと甘酸っぱいメロディをタイトなリズムにのせたロックンロールがホントいいですね。
1曲目の「Sweet Sophia」なんかもう出だしのピアノだけでゾクっときてしまいます。2曲目のアルバムタイトル曲「Glassjaw Boxer」のイントロなんてブルース・スプリングスティーンかよっ!ってツッコミ入れたくなるくらいアメリカンロックですしね(笑)。
5曲目の「Sweetest Goodbye」なんか久々聴いたロッカバラードでレンブランツとかEvan & Jaronあたりに肩を並べる名曲だと思います。
さてさて、ライナーノーツを見ると元ウィスキー・タウン(ライアン・アダムス在籍バンド)のケイトリン・キャリーやらAWAREレーベルの新人、カイル・リアブコといった渋いところが参加してるところが興味深いです。
前作のMyレビューはこちら。
Graham Colton Bandというバンドだったのですが、どうやらソロになったグラハム・コールトンのファースト・ソロアルバム。
この人もバンド時代とあまり変わっていないですね。ちょっとサウンドがアイドルバンドっぽいかな(笑)って感じる部分もありますけど、しっかりしたメロディとアメリカンポップロックサウンドは健在です。
なんといっても3曲目「Best Days」ですね。おや、昨年のトップ5トラックだったMatt Whiteのシングルとかぶりますけど・・・(笑)。
この次の曲「Forget About You」なんていかにもグラハム・コールトン・バンドって感じのドライブ感溢れるロックンロールでワクワクしますね。
こちらもクレジットを見るとレイチェル・ヤマガタとかブリューなんて興味深いアーティストが参加しているようです。
プロデュースはJohn Fields。
前作のMyレビューはこちら。
About this entry
Your currently reading Stephen Kellogg and The Sixers / Glassjaw Boxer と Graham Colton / HereRight Now, an entry on Tin Pan Alley
- Published:
- 2/21/2008 10:41:00 PM
- by Unknown
- Labels:
- Alternative,
- Music,
- Newrelease,
- Review,
- SSW
- Bookmark:
- Share:
« Older Post
Newer Post »
0 Comments (Post a Comment)