これは見なくては


最近全然映画、というかDVDさえも見てないなぁ。。。ツタヤのレンタルカードの有効期限が過ぎてはや何年経つのだろうか(笑)。NHKの衛星放送を録りためてたりするので、そういうのとかプレミアの試合を見るだけで映像を見る時間なんてそんなに取れないってば・・・。
そんなこんなで映画からかなり遠ざかっていたけど、めずらしくこれは見なくては、と思っている映画があったので忘れずにメモメモ。


『The Boat That Rocked (英 2009)』(邦題:パイレーツ・ロック)

1960年代の英国で実在した海賊放送局を舞台にした涙と笑いの青春群像劇。1960年代のイギリスでは国営BBCだけがラジオ番組を放送、そのうえポップミュージックはほとんど流していなかったために、若者たちのニーズに答えるべく誕生したのが、法律が及ばない海上からラジオ放送するという海賊放送局。実際にあった話だそうです。

全然知りませんでしたっ!(泣)

そこはホラ、イギリス映画ですから、個性的なDJだったり、レズの料理係だったり、とアクの強いキャラクターにブラックユーモアたっぷりな映画であることは容易に想像できますよね。

監督は、あの”ラブ・アクチャリー”のリチャード・カーティス。実際の彼の少年時代の体験が基になっているそうです。
そして全編に流れる音楽はもちろん60年代イギリスでヒットしたポップミュージックの名曲たちばかり。こりゃぁサウンドトラックも聴きごたえがありそうです。


『Cadillac Records (米2009)』(邦題:キャデラック・レコード)

製作総指揮、ビヨンセ・ノイルズ!。ビックリ。ビヨンセって映画のプロデューサーもやるようになったんですねぇ。。。
こちらは既に公開は終わっていて(泣)、来年早々DVDがリリースされるようです。

これは実際にあったレコードレーベル、”チェス・レコード”を題材にしたお話。チェス・レコードの創設者で社長のレナード・チェスと創設時からレーベルを支えた伝説的なブルース歌手マディ・ウォーターズやビヨンセ演じるところのエタ・ジェームスの活躍を描いた作品。

ビヨンセというと、モータウンレコードを題材にした、”ドリーム・ガールズ”を思い出すけど、あの尻すぼみ映画はいまいちだったなぁ。今回もあんな感じだと閉口してしまうけど、そうならないことを期待してDVDを見ることにします。
話の内容も見なくてもだいたい想像できてしまうのがこの手の音楽映画。貧困→成功→ドラック過多→離婚→死、みたいな話なんだろうなぁ(笑)。。。

とりあえず、私はロック創成期のレーベルであるチェスのことはあまり知らないので、それを勉強するってことだけでも見る価値はあるでしょう。

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