四冠なるか

先週世界最高峰のプレミア・リーグを制し、既に手にしているリーグカップとクラブ・ワールドカップのタイトルとあわせてただいま今季三冠のマンチェスター・ユナイテッド。

ManU

5/27は四冠を目指してバルセロナとの名実ともに真のチャンピオンを決める一戦になりそうだ。私はリオが戻ってくるとなると圧倒的にユナイテッド有利と見るが果てして結果はいかに。。。(肩入れがかなりあるが)

というわけで今季見ていて一番おもしろかった選手は、マイケル・キャリック。
彼はスパーズから鳴り物入りで(当時はロイ・キーンの代わり探しが命題であったが・・・)ユナイテッドに移籍してきたが、ロナウドやルーニーみたいな華のある選手が多いユナイテッドの中ではあまり目立たないミッドフィルダーの選手。
だが、既に私もプレミア歴は6年ほど。着実に伸びている選手くらいはわかるようになった。


移籍してきた当初は、単なるパスをちらすだけの選手でほとんどシュートを打たない選手であったが(それでもパスはものすごく正確だった)、ここ数年で機を見て前へ飛び出すシャドウストライカーの役割も果たすようになり、結構大事な場面で得点するようになった。
それに加えて得点に繋がる鋭い縦パスを一試合で何度も繰り出すようになり、ルーニーやテベス、C.ロナウドを操るコンダクターとしても見劣りしない選手になった。

それでも、ユナイテッドのミッドフィルダーは世界屈指の激戦地。そんな彼もまだレギュラーという扱いではないのがユナイテッドの凄いところ。

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