やっぱ本家が一番！

Daryl Hall & John Oates / Do What You Want Be What You Are: The Music of Daryl Hall & John Oates

The Bird And Beeのカバーアルバムを聴いてたら、やっぱ本家本元のオリジナルアルバムを聴きたくなってアナログ盤を引っ張り出して聴いていたのですが、昨年レガシー・レーベルからリリースされたボックスセットも勢いで購入（笑）。ライブバージョンやら未発表曲やらリマスター曲やらなかなかの聴きごたえ。もちろん普通のベスト盤としての機能も十分に果たすセレクトですので¥5000以下という値段はコストパフォーマンスがいいですよね。

個人的にお気に入りはDisc4の『Do It For Love』（大好きな最新オリジナルアルバム）のアウトテイク、「All The Way From Philadelphia」ですかね。なんでこれがお蔵いりになったか不思議なくらいの佳曲なんですが、曲のそこらかしこに散りばめられたフィリー風味（というかトム・ベル風味というか・・・笑）が良いんですよね。往年のキャッチーなポップソウルが爆発してますし。
同じくDisc4のラストを飾る「Dreamer」っていう1972録音のリメイク曲もちょっと心に染みるピアノ弾き語り名バラードなのでこれもオススメ。

なんだかんだいって数年おきにくるホール・アンド・オーツ熱はなんなんだ（笑）と思いつつ、一家に一箱的なボックス・セットなのでした。。。