キャロル・キング1年ぶりに見たよ

音楽好きとは言いながら、今年は一度もライブに行っていないということが判明(笑)。もともとライブってあまり好きではないのですが、そうはいっても1度もって・・・。
だからってわけではないのですが、ちょうど昨年の今頃武道館で見たキャロル・キングを今年も今度は単独公演を見てきましたっ!at 渋谷オーチャードホール。

Carole King
いやーもうスゴいのなんのって。

御年66歳とは思えない、ソウルフルなボーカル、そして腰が浮きまくるスタンディング・ピアノスタイル!
特に「ナチュラル・ウーマン」の最後のフェイクしまくりのソウルフルなボーカルは鳥肌モンですよ。それとね、やっぱ前回も感動したんだけど60年代から脈々と歌い継がれている名曲のメドレー、そして大好きな「アップ・オン・ザ・ルーフ」。
もうね、何回も書くけど、当時の相棒ジェリー・ゴーフィンとの創作風景が目に浮かぶわけですよ、やっぱ。それを66歳になったこの2008年に全然自然体で歌っちゃってるキャロル・キングってホントすごいし、全く今聴いても色褪せないキャロルが作った曲ってすごい。すごい、すごい。

片言の日本語を駆使して身振り手振りで自分の言いたいことを我々に少しでも伝えようとする一生懸命な姿には、なんかカワイイやら、ありがたいやらで。詩の中に東京だの、オバマだの、小ネタを入れて替え歌にする姿にも。ありがとうございます。

前半はラメの入ったドレスで、そして後半はジーパンに白いブラウス姿。
やっぱキャロルは後半の飾らない、気取らない、自然体な姿が似合う。どっからどうみても私の大好きなナチュラル・ウーマンでした。

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キャロルは現在、自伝を執筆中とのこと。それが終わるまでは新曲は作らないみたい。
今歌いたいことがあったとき、過去に自分の作った作品の中に同じ意味を持つ作品があるからとりあえずいいんだって。それもスゴイことだけどね(笑)。

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