いや~、無茶苦茶良かったですよ。久々に涙腺にきました(笑)。
65歳にしてあの迫力あるボーカル、強くたくましいピアノをたたく音にはいやはや・・・、まだまだバリバリ現役やれるね、キャロルっ!って感じですよ。
2004年、2005年の「Living Room Tour」のショートバージョンという構成なので、最新作の「Love Makes the World」からはもちろん、シンガーソングライター時代の「タペストリー」あたりからの有名曲、そして、60年代ソングライター時代のセルフカバーとオールタイムヒッツ的な色合い。
ただやはり「Up on the Roof」には心射抜かれました。ニューヨークはブリル・ビルディングの一室で、ジェリー・ゴーフィンとともにピアノひとつでの曲作りの毎日だった若き日のキャロル・キングの姿がこの曲を聞くとイメージできてしまって、なんとも感慨深くなってしまいましたよ・・・。
「Living Room Tour」が日本に来なかったのでとても残念に思ってたけどこれでやっと少し満足です。
あ、そうそう、メアリー・J・ブライジとファーギーも結構良かった。メアリー・J・ブライジは持ち前のソウルフルなボーカル、ファーギーはまるでミュージカルを見ているようなステージパフォーマンス、とそれぞれおもしろかったっす。
ってことでキャロルの最新作、そして先頃リリースされた「Living Room Tour」の模様を収めたDVD(日本版は近々リリース予定...買いそうだ...)はコチラ。
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