元アイドルはポップおたくだった！？

Mandy Moore / Amanda Leigh

最近ポッドキャストのiTunes New Music Tuesdayが全く更新されないので、かわりにiTunes Weekly Rewindというほとんど３０分ラジオ音楽番組のようなポッドキャストを聴いているのですが、ここで一番耳に引っかかったのがこのマンディ・ムーアの新作。

ゴシップ系には全く疎いので、彼女がどこの誰だか知らなかったのですがネットで調べてみると、99年頃にブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラ、ジェシカ・シンプソンあたりのアイドル全盛の波にのってデビュー、映画やCMでも活躍とのこと。

えー、そんな人がこんなひねくれたポップソングをやってんのかよ！、と思っていたら、どうやら自身はシンガーソングラター志向が強く、アイドル路線は後悔してるとのこと。。。（ウィキペディアより）

彼女の公式ホームページをのぞいて見ると、なになに、好きなアーティストとして・・・Todd Rundgren, Joni Mitchell, CSNY and Nilsson・・・うわっ渋っ。おまけに完全にシンガーソングライター好きじゃん！
トッド・ラングレンって名前を見たとき、あー、なるほどねという感じ。このアルバムのテイストはそんなトッドが最も超絶ポップな70年代頃の感じかもって思いました。

このアルバムのクレジットを見てみると、なになに、・・・Produced and Arranged by Mike Viola・・・って、キャンディ・ブッチャーことMike Violaじゃん！
これまた納得の事実。ほとんどの楽曲を彼女とマイク・ヴィオラが共作しており、演奏も全面サポートしているようです。
マイク・ヴィオラならこんだけポップになるわな・・・。
そんなこんなでもはやマイク・ヴィオラ・ワークスと捉えてもさしつかえない仕上がりになっているのでぜひその筋のファンの方も必聴かと。

彼女のウィキペディアの”私生活”の項を読んでいると、えーと、なになに、「2009年2月11日に歌手のライアン・アダムスと婚約。3月、ジョージア州で挙式。」・・・！
あのシンガーソングライター界の変わり者こと、ライアン・アダムスの奥さんだったんじゃん！　そりゃぁ、シンガーソングライター志向も強いはずだわ（笑）。

あー、この１枚で何回ビックリすりゃいいんだ。