原点に還る

体調も徐々に良くなりつつあって、完全とはいえないまでも、マスクなしで普通に仕事ができるようになりました。

さてさて音楽生活のほうですが、2009年になって買った新譜といえば、アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの新譜 Antony and The Johnsons - The Crying Lightニール・セダカの新譜 Neil Sedaka - Waking Up Is Hard to Do だけ(笑)。
ニールの新譜は子供向けに(孫が作詞してたりする)歌詞を変えたセルフカバーもので、すこぶるごきげんなアルバムだったけど、これはもはやオールディーズのはんちゅうだろうな。アントニーのほうは昨年リリースされたEPを聴いていたこともあってその延長線上のアルバムなのでそんなに驚きもなく・・・。

ということで本格的に聴いているのは、昨年リリースされたAceレーベルのオールディーズ・コンピレーションものだ。これがホント良いんだわ。
「The Golden Age Of American Popular Music」シリーズ(Volume1,Volume2)だとか、「You Heard It Here First!」だとか、「Big Top Records Story」だとか。ジェフとエリージャッキー・デシャノンランディー・ニューマンのソングライターものはもちろんのこと、ダーレン・ラヴとかジェリー・フラーのアンソロジーものとか、いったい何曲ダブって持ってんだよ(笑)、と思いつつ良い音で楽しんでいる。

From iPhoneそして昨年から引き続いているレコードの整理も着々とすすんでいて、レコードをとっかえひっかえ聴いたりしながら収まるべきところを探すことを楽しんでいる。

なんてことばかりしていると、なんだよ、俺の近くにはいつもこんなにポップでスイートでせつないポップソングがいっぱいあるじゃん!、新譜になんて浮気してゴメン!という気になってきてしまった(笑)。

今年はGemmeBayにも遅まきながら手を出そうかなと思っているし、シングル盤ももっと買おうかなとも思っているし、オールディーズものに原点回帰しそうな予感です。新譜、特にメインストリームものはもはやiTunesでデータで買おうかななんてことも考えております。。。ま、そのためにいろいろ準備中。

ということでこんな感じの近況でした。


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