プリティッシュ・ポップスは永遠に

Pugwash / Giddy

ビートルズのリマスター盤リリースの熱狂も一段落した感じ。そのビートルズを音楽的にも精神的にも継承する、XTCのアンディ・パートリッジが主宰するAPE Recordsレーベルより、なんともXTC的というかビートルズ的というか、まさにブリティッシュ・ポップスを正当に継承する”Pugwash”というバンドの編集盤がリリースされました。

これがまた、ビートルズ、中期ビーチ・ボーイズ、E.L.O、XTC、ジェリー・フィッシュあたりが好きな人が聴けば、ニヤニヤしてしまうことうけあい！。声なんかもアンディ・パートリッジとそっくりなんで、最初に聴いたときはXTCの新曲かと思ったくらいです。アメリカでは元ジェリーフィッシュのジェイソン・フォークナーの前座として一緒にツアーも回っていたこともあるみたいですよ。

さてこのPugwashというバンド、インディーズレーベルからアルバムをリリースしている模様ですが、なかなか定価で日本からCDを入手するのは難しそうですね。これはiTunesだな。



※追記　TKJさんより情報をいただきました。今のところ最新アルバムです。
この「Giddy」は主にこの２枚３枚のアルバムからアンディ・パートリッジとPugwashのThomas Walshが選曲した編集盤みたいですね。

Pugwashの中心人物なるThomas Walshですが、見た目がね・・・、この巨漢から何故このサウンドがっ!?
このアルバムにも収録されているブライアン・ウィルソンを彷彿させる大名曲「It's Nice To Be Nice」のビデオでご確認ください（笑）。ぜひ！