Scouting For Girls / Scouting For Girls

この年末にきて素晴らしい新譜連発なので一気に紹介をば。

まずは一押し、今年一番の新人UKバンド「スカウティング・フォー・ガールズ」のデビュー・アルバム「スカウティング・フォー・ガールズ」がもういてもたってもいられないぐらいイイ（笑）！！。いや〜ハッキリいって新人以外を入れても今年一番かもしれませんよ。なんだよ、BBC、年初の今年くる新人ではノーチェックじゃねぇかよ・・・。

ってことで、このスカウティング・フォー・ガールズは、ピアノ&ボーカル、ベース、ドラムのスリーピースバンド。おや！？どこかに似たギターレス編成のバンドが・・・。
そうベン・フォールズ・ファイブですよ。コンセプトはベン・フォールズ・ファイブと同じだと思うけど、スカウティング・フォー・ガールズのほうが断然ポップで明快ロック、そしてなにしろ弾けてるよ！。最高！。（ちゃんとサウンドとして必要なところにギターは入ってるし）

そうだな、ジェリー・リー・ルイスとビーチ・ボーイズ、そしてベン・フォールズ・ファイブのファーストアルバムが持っている勢いと瑞々しさ、初期エルビス・コステロがもっていたパンキッシュな感じにバグルスの「ラジオスターの悲劇」が、キャッチーにあわさったようなピアノロック（笑）。

あぁ、久々頭ん中にグルグル回っていて、BBCプレイリストC→Bと上がってきている最新シングル「Elvis Ain`t Dead」とかファーストシングルにもなっている「She's So Lovely」のキャッチーさは尋常じゃないっス。３曲目の「It's Not About You」もその２曲に負けず劣らずのポップでキャッチーでEPになってるらしいし・・・。
ってもう全曲捨て曲なしの完全アルバム！
UKのiTunesから配信されているボーナストラックとかシングルのB面とかもうダウンロードしちゃいますよ（笑）。全曲聴きたい！

とまぁ、ハッキリいって今はこれしか聴いていないといっても過言ではないです。
もう夢中ついでにYouTubeにある「Elvis Ain`t Dead」のプロモビデオもつけちゃいます。どうぞ。