Ray Davies / Working Man's Cafe
まだまだ続くオールドロッカー・シリーズ(笑)。
去年リリースされた『Other People's Lives』からわずか18ヶ月、なんとスタジオ録音としては2作目となる新作が届きました。
この新作はナッシュビル・テネシーで録音されたらしいのですが、どこをどう切り取っても大英帝国の香りがプンプンするこれぞブリティッシュロックという快作。アルバムタイトルからして、往年のキンクスを思わせる労働者階級万歳な感じ(笑)。
だって2曲目の「You're Asking Me」イントロギターなんてもう・・・ブリティッシュロック以外の何者でもないでしょっ!ってくらいガツンときます。サビ以降のヒネクレ具合もたまんない。
タイトル曲の「Working Man's Cafe」とか「In a Moment」とかとっても英国哀愁漂う名曲だし、8曲目「Imaginary Man」の正統派ロッカバラードはグっときますしね。
何気に捨て曲がほとんどない名盤です(笑)。
前作からのリリースタイミングが早い点とかこの新作でのレイの充実ぶりを見ると、ますます高まるキンクスのリユニオン。あー見てみたいっす。
プロデュースはレイ・デイビス自身とスティーブ・アールなどカントリー系アーティスのプロデュースで有名なレイ・ケネディ。
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- Published:
- 11/30/2007 01:10:00 AM
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